奈央の社葬情報発信

納棺師の存在と厳かな葬儀・告別式に関して

2019年04月02日
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日本の映画は、世界的な評価が高いと言われています。もう十年以上に前になりますが、納棺師にスポットを当てた映画が大ヒットしました。非常に難しいテーマでしたが、それをシリアスにせずに分かり易く伝える内容でした。

納棺師の仕事を一言で表すと、故人の旅立ちのサポートをすることです。白装束への着替えや死に化粧がそれにあたりますし、スムーズで美しい所作は見ている者の胸を打ちます。近年、葬儀社に就職を希望する若者が増えているようです。

理由は様々ですが、映画の影響も大きいのではないでしょうか。死は誰にでも訪れますし、避けることは出来ません。避けることが出来ないからこそ、向き合うことが大事なのではないでしょうか。最近は終活がブームになっていますし、セミナーに参加をすることで、色々な角度から死を捉えることが出来ます。

俯瞰で死を捉えることが重要ですし、いたずらに恐れないことではないでしょうか。日本の少子高齢化は急速に進んでいますし、これからの時代は多死社会に突入します。今から出来る準備をすることで、混乱は少なくなるのではないでしょうか。プロフェッショナルな方から学ぶことは多いですし、次の世代に伝えて行くことです。

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