奈央の社葬情報発信

お別れ方法にはどんな形があるのか

2019年03月27日
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故人を見送る葬儀には、香典と会費のどちらか2種類あります。葬儀というと香典をもらうスタイルのものを想像しますが、最近では香典を受け取らないスタイルのものも好まれています。会費制は香典が必要なく、その相場はだいたい1万から2万円ほどです。

このスタイルにすることにより、主催者側はあらかじめいくらくらいの費用がかかるのか予想がつき、参列者はいくら用意したら良いか悩まなくて済むというメリットがあります。葬儀の費用は全国平均が195万円で、これは残された家族にとっては決して安い金額ではありません。

こうしたこともあり、最近では家族葬という、家族や親しい知人の少人数で行うスタイルのものを行う方も増えてきています。家族葬はアットホームな雰囲気で行うことができ、費用も人数が少ない分抑えた価格で行うことができます。会社の方や知人が多い方は一般葬を行う方が多く故人を大人数で見送ることができます。これらの他にも会費制スタイルのもので増えてきたのが「お別れの会」です。これは故人を偲ぶために行われるもので、葬式とはまた少し違う形のお別れ方法の一つとされています。一般的なお別れ会では告別式にあたる日に参列し1時間くらいで終わることが多いようです。

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