奈央の社葬情報発信

白い菊やカーネーションが焼香の代わり

2019年05月12日
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キリスト教式の通夜・葬儀の場合、焼香という制度自体が存在していません。そのため、葬儀のマナーを正しく知り、参列することが望ましいでしょう。第一に教会で行われることが多いといわれているため、参列する時には場所の確認を忘れないようにしてください。

また、宗派によっては通夜が行われず、告別式だけを執り行うこともあるため、注意しましょう。なお、香典とはいわずに御花料といい、十字架の付いている熨斗袋を使うべきだといいます。焼香の代わりに献花が行われることになっていますが、牧師の話や賛美歌を歌った後に白い花を献花して終了するところが少なくありません。

献花として使われる花としては白い菊やカーネーションが主流です。服装に関しては仏式や神式の葬儀などとほぼ同等でかまいません。しかし、数珠を持っていかないでください。また、故人の希望によっては明るめの服装で参列してほしいとねがう場合もあります。

その場合にはなくなった連絡が来た時に確認し、納得出来る服装で参列しましょう。理由として宗教上の都合があり、故人が神の元に召されたと考える場合があるからです。そのため、悲しみではなく喜びを持って送ってほしいと考えることもあるといいます。

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